今回もビルダー道具の操作の記事で、カッター編になります。
カッターも開拓レシピを達成していくともらえる道具です。必要な達成数は30個ですね。そしてカッターも「モード」がある道具なので、Aボタン長押しでカッターを選択する時に、方向ボタン上下で「モード」を切り替えてください。
カッターでできる事は「ブロックを削る」事で、削れる形によって3種類のモードがあり、それぞれ「はんぶん」「ななめ」「ひっこみ」という名前になっています。そして削ったブロックの使い道としては、階段や屋根が想定されているようです。そこで今回はまず「はんぶん」を使って階段を作る方法を書いて、その後屋根にする時のやり方を書くことにします。

カッターのモードを「はんぶん」にすると、上のSSのようにブロックの高さを「はんぶん」に削れます。マイクラのように最初から半分の高さのブロックが用意されている訳ではないので、その高さの物を使いたい時は、カッターを使って自分で半分ブロックを作る事になります。
しかし実は「はんぶん」という操作は、1回目で上を削り、2回目は下を削る、というシステムになっています。上のSSのように、1回目は左のようになり、2回目は右のようになります。そのため最初から半分なブロックと違って、下半分のブロックと上半分のブロックの両方を作る事ができます。それは結構便利な点です。ただこれをグローブで持ち上げたり、ビルダーハンマーでそのままの形で入手する事はできません。そこが惜しい所でしょうか。このまま持ち歩けたらもっと便利なんですけどねえ。
さてこの「はんぶん」を使って階段のようにする技なんですが、階段状にすると考えると普通は上のようにブロックを並べますよね。私もこうブロックを積んでから「はんぶん」にしていったら、階段はうまく作れませんでした。
階段状にするには、こんな感じで1段を2個、2段を2個、3段を2個、という感じで並べてください。その後「はんぶん」で、1回、2回、1回、2回と交互に削っていくと、うまく階段状になり、ジャンプしなくても上がっていけるようになります。
あとで下のいらないブロックを壊せば、上のSSのようになります。これで見た目もよく、ジャンプしないで段差を上がれる階段状の物が作れる訳です。カッターは基本的に「四角いブロック」は大体どれでも削れるようなので、好きなブロックで階段を作ってみてください。

次は「ななめ」についてです。「ななめ」もその名の通り上のSSのように、ブロックが斜めに削れます。
下のブロックも削るとこんな風に、ななめのブロックを重ねる事もできます。これをうまく使えば装飾品として使えそうです。土系のブロックを削れば、自然のすべり台的な物も作れそうですし、なめらかな坂も作れます。あとはやはり屋根にすると思うので、あとで屋根のどこに使うか説明します。
次が「ひっこみ」なんですが、これが一番わかりにくいです。上のSSを見てもわかりにくいかと思いますが、ブロックの一部が斜めに「ひっこみ」ます。

両側をひっこませてみましたが、やはり見てわかりにくいでしょうかね?こちらは基本的に屋根のためだけの物と考えてもらって大丈夫です。他は装飾などにするにしても、個人的にはかなり工夫が必要な形だと思います。
次にカッターのメインの使い方は屋根を作る事なので、今度はそちらの話です。
前作では屋根として用意されていた物が1シリーズだけで、色も変えられなかったため皆さんいろいろ工夫なさってました。木の階段なんてよく屋根にされてましたよね。それが今作では、屋根として用意されている物で3シリーズあります。前からあった「屋根シリーズ」、今作から追加になった「木の屋根シリーズ」「石の屋根シリーズ」です。しかも「屋根シリーズ」と「石の屋根シリーズ」は色も変えられるので、屋根のバリエーションはかなり増えました。それでも柄や色味などの問題で他のブロックを使いたい場合は、今作はカッターを使えばいいので屋根で困る事はほぼ無くなりました。
実際にどう並べるかという事なんですが、上のSSのようにするのが基本です。今回はとりあえず適当に石の屋根をおいてみました。どこが何のブロックになるかも書いたので、カッターで削る時もこれを参考にすると同じ形にできます。
さっきわかりにくいと書いた「ひっこみ」もこうして並べると溶け込んでますよね。家をカーブさせる感じで内側に引っ込んでいる場所には、屋根にもひっこみがあれば1ブロックでカーブさせる事ができる訳なんですよね。あとは上の平らな場所は「はんぶん」を2回使って、下の方の周りの部分は「ななめ」を使えば、上のSSのような屋根と同じ物がほぼ作れます。ただ実は上の物とまったく同じ形には作る事はできません。それはカッターに「でっぱり」を作る機能がないからです。
「でっぱり」は屋根の矢印で示した部分で、家が外にカーブしている場所に使います。最初から屋根として用意されているシリーズには、当然3種類ともにあります。普通に屋根を付けるだけなら、新しくできた「つなげると自動で形が変わる」という仕様なので、並べるだけで「ひっこみ」も「でっぱり」も勝手にできあがります。
ついでに書くと前作と同じ仕様の変化しないパーツも作る事もできるようになっています。なぜか「パーツふるい」と呼ばれる作業台でだけ作れるんですよね。パーツふるいでは、前の仕様の線路なんかも作れるので、そちらの方が好みの方は確認してみてください。まあ「ひっこみ」や「でっぱり」だけを単体で使う事ってあまり無いとは思いますが、何か別の使い道があるかもなので、一応紹介しておきました。
また屋根の説明に戻りますが、この「でっぱり」の部分がカッターでは作る事ができないんです。そのためさっきのSSの形とまったく同じ屋根はカッターだけで作る事はできません。仕方ないので「でっぱり」の部分だけ屋根の部品を使う手もありますし、そこを「ひさし」などで隠しておくという手もできます。ただちょっと残念な仕様ですね。できればカッターに「でっぱり」を作る追加機能がきてもらいたい所です。
とりあえずカッターの使い方はこんな感じです。次回は「ビルダーアイ編」で、それでビルダー道具の説明はおわりになる予定です。









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