今回もチュートリアルのからっぽ島のストーリーの記事で「ルルのおねがい」の話です。
前回も書いたように「ルルのおねがい」というミッションは全部でクエストが3個あります。順番は決まっているので、ミッションで出ている画面の左から順番に進めていく事になります。今回はまず「お部屋をつくって!」のクエストについてです。
1個目のクエストは「お部屋をつくって!」ですね。これ自体は簡単なクエストなんですが、先にちょっと重要だと思う点の解説を書いていきます。
このクエストは、内容としては「部屋を1個作る」事のように見えますが、こちらがもういきなりビルダーズ2にありがちな「指定されていないのに、場所が決まっている」タイプのクエストです。上のSSにあるように「お部屋は2段以上のカベと扉があれば完成する」という事と「この壊れたおうちを利用すればできるはず」とルルは言ってますね。このセリフだけ読むと「このおうちを利用しなくても、部屋が1個できればいい」と解釈する事もできます。しかし実はそれではクエスト達成はできません。このクエストはさっきのセリフではわかりにくいですが、実際は「部屋を1個作る」という内容ではなく「このおうちを修理する」という内容なんです。
前作でもメルキドの最初のクエストは部屋を修理するという物だったんですが、はっきりとそう指定されました。ところが今作はそのあたりのセリフが遠回しになっているため、深読みすると間違った解釈ができてしまいがちです。特にサンドボックス系のゲームに慣れている方ほど、ある程度好きにしていいと思ってしまうので、注意が必要です。
ビルダーズ2のストーリーをプレイする時は「とにかくNPCに言われるままにクエストをする」事が重要です。建物をキレイにしたり、周りの土地を削ったり、整地をして平らにしたりする事は、ストーリーが全部終わってからにした方が無難です。このクエストはまだマシな方で、この後もこんな感じのワナがセリフに隠されている事が続くので、みなさんお気をつけください。
さてクエストの方なんですが、ルルのセリフでは「近くにある茶色い船の残骸」(本来の名前は「板の床」)を使う事を指定しているんですが、逆にこちらはクエストの達成には実は関係ありません。そのあたりにある、砂浜ブロックとかで修理してもクエストは達成できます。このあたりはセリフがクエストのヒントにまったくなっていない点はひどい気もしますが、まあビルダーズ2ってそんなゲームです。
結局は「お部屋をつくって!」のクエストは「ルルがいる壊れた部屋を適当なブロックで直す」事で達成できます。ブロックを置く場所は6個あって、よくみるとミッションの絵柄の右下に「ー/6」と書いてありますが、これがブロックを置く数だったんですよね。
ブロックを置く場所は上のSSに矢印で示した4ヶ所で、左上の方は横に1個ずつ置き、下の方には2段置く場所があるので、合計で6個です。正しい場所にブロックを置くと、光って音がなるのでそれを目安においてください。
やたらと説明が長くなりましたが、これで「お部屋をつくって!」のクエストの解説は終わりです。次回は「たき火で料理して!」の記事になります。




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