DQB2 畑と部屋の高さの話

今回も畑の話の続きで「高さ」についてになります。

まず前回書いたように「畑」は実は「木のさく」以外の物で囲っても認定がでます。見た目的には「木のさく」かそれに似た物の方が畑っぽいですが、別にどれを使っても大丈夫です。

ブロックでも畑

そのためこんな風にバラバラのブロックで囲っても、普通に「畑」として機能しています。それにちゃんと囲ってあるので、畑なのはみみずんの居る中の部分だけで、本来の畑より小さくなっています。もちろん「部屋認定」も出ています。

私は最初に説明されたせいで「木のさく」系の物でしか「畑」にならないと思っていたので、気が付いた時にはびっくりしました。しかしよく考えると「畑」も「部屋」の1種類なので、当然だったのかもしれません。畑の見た目が全部同じ感じになってイヤだという方がいましたら、大抵のブロックではできたので、好きな物で作ってみてください。意外と面白い畑ができあがりますよ。

さてここからまた別のややこしい話になるんですが、さっきも書いたように「囲った方の畑」は部屋として認定されます。しかし勘のいい方はもうお分かりだと思いますが、これは本来の「部屋認定」としてはちょっと変なんですよ。何が「変」の原因なのかは、最後に書きます。まずは先に部屋として認定されるための「高さ」の話をしていきます。

普通の部屋

今作の部屋の条件は「ブロック2段で囲まれている」事と「とびらが1個以上ある」という事だけです。前作では「あかりが1個以上ある」という物もあったんですが、今作から無くなっています。そしてこちらがその条件をわかりやすく満たした、ブロックで囲った普通の部屋です。これを見ておかしく感じるのは「畑」の方は「木のさく」で「1段しか」囲っていないという点だと思います。実はそれは特に問題はないんですね。

なぜならビルダーズは1の時から「部屋の認定に床は必要ない」からなんですね。ちょっとびっくりな仕様なので大きめの字にしましたが、もう1回書きます「部屋認定に床は必要ない」です。

ビルダーズの部屋の高さの基準は「とびら」の下の部分なので、そこから高さ2段のブロックがあれば「床」が減っていても、増えていても問題なく「部屋」になります。

床はいらない

そこでさっきの部屋を1段下に掘ってみて「床」を減らしてみましたが、「部屋認定」は変わっていません。「とびら」の下を基準に上2ブロックの部分が部屋になっています。床を下げても部屋となっている場所は変わっていないので、下の部分は部屋ではない点はご注意ください。

床を足した

逆に床を1段足してみました。こちらも「部屋認定」は変わりません。ちょっととびらが開きにくくなっていますが、まあ部屋として使えます。当然上までブロックを置いて中に入れなくなっても「部屋」としては認識されます。何にも使えない意味のない部屋になってしまいますけどね。

これで部屋

そんな訳なので「木のさく」で1段囲ってあるという事は、さっきの「床を足した」状態の部屋になるんです。見やすく「とびら」を普通の物に変えましたが、畑認定の場所の床を掘れば、上のSSのように普通の部屋になっていますね。

2段

つまり「木のさく」とその土台になっているブロックの部分で2段と認定されているので、矢印で示した場所が「2段のカベ」と扱われている訳です。

さてさて今度はここでちょっとモンゾーラでストーリーを進める時の話に戻ります。途中のミッションで「5種類の作物を作る」という事が条件になりますが、その5種類の中に「畑に水を入れる」必要のある作物があります。通常の「木のさく」で囲った畑に水をいれると。当然まわりに漏れてしまいます。

そこでさっきまでの情報をもとに畑をキレイにするには「水の漏れない別のブロックで囲う」という手が使えます。しかしやはり「木のさく」でそろえた方が見た目はもっとキレイになります。その時は「床がいらない」事を使って1段掘って作ると「木のさく」の高さを揃えられてキレイです。

ブロックで部屋

そうやって1段掘る時は、こんな風に「木のさく」で囲ったあと床を掘ってから「かかし」を置くといいです。かかしのある部分から「畑」と認定されるので、水を入れても上の「木のさく」の高さは他の畑と揃えられます。

ここまでいろいろ書いてきましたが、最後に「何が変」なのかその原因を書いておきます。実は「畑」が「部屋認定」される時におかしな原因は「木のフェンス」だったんです。さっきから「高さ」について書いていたように「部屋」の判定は「とびらの下」からなんですが「木のフェンス」が1段の高さの「とびら」なため「部屋」の判定が1段上になっているんです。それは仕方ないとして、それなら本来は下の床を掘ったら「部屋」ではなくなるはずです。問題は「木のフェンス」を使うと「部屋がカベ1段でも作れる事」にあります。しかもその時の下の判定基準があいまいなのも問題です。

下がない

こちらもかなりびっくりの仕様なんですが、つまりはこういう事です。上のSSでは2段のカベの下を削ってあるんですが、これでも「部屋」として認識されているんです。

下がない2

こうした方が見やすいでしょうか?下の段が全部ない事がわかると思います。これでも「部屋」になっているんです。

結論としては、「変」なのは実は「高さが1段のとびら」を使うと、判定の基準が変わるという点ですね。これは「木のフェンス」だけでなく、他の1段扉の「おしゃれフェンス」と「ウエスタンドア」でも同じ仕様です。その辺りが関係してさっきの「1段掘って畑に水を入れる」時に、なぜか判定がうまくいかない時があります。(うまくいく時もあります)そんな時は「木のフェンス」を1段下に置けば、大体畑になります。上の方のSSと同じに作ってもダメだった時は、試してみてください。

畑を掘るやり方とか全体の高さを揃えるやり方は、またモンゾーラのストーリーの記事の中で細かく書く予定です。とりあえず今回で「畑」関係の記事は終わりです。次回からまたモンゾーラの記事に戻ります。

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